梅雨の物憂げなとある日の朝。タダでさえ朝の準備で忙しい中、急患が来た。
天候と連動するようにグズグズの娘の朝食(食べさせるのに)手間取り、
やっと食べた!!と思って台所で洗い物をしている最中だった。
「冷やして~」「冷やして~」「ちべたいので冷やして~」!
救急車のサイレンよりもやかましい急患。
何事かと娘に聞いたら・・
ピアノの角で足をぶつけたとのこと。
どっちの足?と聞いたら・・「こっち!」と指さす。どうも右足をぶつけたらしい。
仕方が無いので、保冷剤を冷凍庫から取ってかしてあげた。
(引用:本人画像、本人から了承済み)
ん?あれ?なんかおかしい・・。この足は左足だ・・?
パパ「逆じゃないの?痛い足は」
娘っこ「あ!・・」
(本人画像、了承してると思う)
「えへへ・・」といって逆の足に当てる娘っこ。
そして、いきなり立ち上がり猛烈ダッシュ!
「ちょ・・、おまっ・・!走れるのか!!?」
この後、急患の大脱走(娘っこ)の捕獲作業に数分費やす。
タダでさえ忙しい朝なのに・・!!
どうも以前ケーキの保冷剤に興味を持っていて、
保冷剤をどうにかして手にしてヒヤヒヤヒヤシンスをして遊びたかった様子。
それを急患を偽ってアプローチをかけてくるとは・・!!
モンスターペイシェントだよ。