人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40代の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

幼小中 究極の縦割り教育?(軽井沢風越学園)

地方においてそれぞれの特色を活かした試みが行われている。

何も都会だからと言って最高峰の教育を受けられるわけではないよね。

自然に満ちあふれたところで磨かれる感性だってある。

 

この記事を見たときに色々と共感してしまった。

軽井沢に幼小中一環の学校を2020年4月に軽井沢で開校するという話

 

創始者は楽天の元副社長の立場だったとの事。

そこから教育畑に転向して色々ご苦労されたようだ。

この本城慎之介氏がおっしゃっている事で重要だなぁ。。と思ったのは

エリート教育と幼児期教育の在り方について。

 

「エリート教育」は小さな成功を積み重ねていく方針で育てていく方針

「幼児期教育」は失敗を繰り返してもいいのでどんどんチャレンジさせる方針。

 

対極と思えるこの2つ・・。どちらも間違いではないだろう。

ただ私個人としは幼児期教育の失敗を恐れない方針の方がいいようにも思える。

(特にその世代の子を育てているからかもしれない)

 

何よりも度肝を抜かれたのが、東京ドームの1.5倍の敷地で400人近くをまかなうという壮大なスケールの話と言うこと。これだけのびのびとした環境で細かい事を気にしないような環境下で失敗を恐れない教育を施すのも貴重だろう。

この環境で育つ400人が羨ましくも思える。

 

アジアやグローバルで戦うエリートを育成して行くことも大事だが、

ものつくりやアイデア醸造などのクリエイティブ能力の創出などオリジナリティを活かした「食べていく能力」「AIや他国に負けない独創性」の観点で「幼児期教育」に力を入れていくことも、少子化社会における日本の生き残る道なのかもしれない。

 

現在、我が家では縦割り保育に娘を通わせているが、縦割り保育は、本人の「コミュニケーション能力」の向上はもちろんのこと、実際に同世代の子達より言語発達が優れている気がする。(その代わり多動だけど😰)

また、おにいちゃん、おねえちゃんに追いつこうという「競争心」からできることの範囲も広がっている。そして0歳児や1歳児が保育園に加入してくる時期には今度は自分がおねえちゃんとなる。下の子へのアプローチを通じて人との繋がりをさらに学べる。

 

幼小中となれば、その枠組みがかなり広がると言うことになる。

そうなると、この学校を卒業した生徒は人生一生に渡る繋がりを持てそうな気もする。

教師の先生は大変だろうが、この縁が薄くなりつつある世の中において、骨太な教育を

実現できる可能性を是非とも示してほしい。

 

興味がある方はこの学校のコンセプトをご覧になってみてはどうでしょう?

軽井沢に転居したいけど、ウチはそんなにハイソサエティではないから無理・・💧