人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40歳の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

【子供の発達】なぜ音楽が発達に良いか?またどんな音楽が脳発達に役立つのか?

先日書いた記事。モーツァルトエフェクトについて。

この点に関しては真面目に考察をすることにした。

今日の記事はいつになくまじめです!

(いや・・別にいつもふざけているわけではないですが・・💧)

 

モーツァルトエフェクトは否定されたわけだが、

音楽の国、オーストリアのウィーンもモーツァルトエフェクトは都市伝説であると言うことを2010年に公表している。

しかし、今でもamazon等を見ると、モーツァルトエフェクトを狙ったっぽいCD等が蔓延している・・💧

 

モーツァルトが悪いと行っているわけではなく、このような音楽がどのような効果を及ぼすのか?と言うことが早期教育の鍵を握っていると思う。

そこで今回は紆余曲折がある「音楽が発達に与える影響」を調べてみた。

 

①音楽を聴く事による脳繊維の活性化。

ADHD(注意多動性欠陥)の子供達を対象に。放射線医学の観点で脳の活性化状態を音楽を聴いている群と聴いていない群とに分けて調べている。

結果、音楽を聴いている群で脳の神経細胞の活性化が見られたとのこと。

音楽療法やトレーニングを組み込むことで社会性の改善や感情コントロールが可能になる可能性を示唆している。

ただ、ずっと活性化状態を維持してるわけではなさそうなので継続的なトレーニングが必要になるのだろう。

 

興味深いことに、下記の2019年6月の報告では、音楽は認知機能にも影響を及ぼす可能性が指摘されている。ニューロシナプスを活性化することは何も子供だけにメリットがあるわけではない。高齢者の認知機能にも大きく関わる。実際に下記の報告では、高齢者におけるピアノトレーニングが認知症の発生リスクを減らす可能性を示唆している。

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【引用】 2019 Jun 18. pii: S1551-7144(19)30089-8. 

 

また脳卒中後のリハビリテーションにも有用な可能性も示唆されている。

リズミカルな音楽刺激が有用であったという報告だ。

※ただし少数例での報告なので、今後の検証が必要でもある

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このように数え上げればきりが無いが、音楽は脳におけるポジティブな作用は間違いなくあるだろう。ただそれは脳の何に影響をもたらすのか?下記の報告が興味深い。

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小学校児童176人のアンケート調査ではあるが、音楽が日常的出会った家庭(music enrichmentな環境)でそうでなかった家庭での比較を行っている。

その結果として、短期記憶力作業記憶や実行計画力などは差が無かったが、

言語発達能力で差が見いだされたとの事だった。

 

なるほどなぁ、自分の子で考えると、音楽が日常的であったので言語発達が異様に早かった気がします。一方で集中力などが持たないことを考えると、そちらの機能にはさほど影響はしなかったのか?と勝手な考察をしています。

つまり音楽による早期教育は言語発達にプラスになりそうかもしれません。

 

②音楽を聴く事でコミュニケーションや社会活動の向上

どちらかと言えば生まれてからになるが、音楽を通じてコミュニケーション親子で取る事により、子供と親との関係性が向上する事を指摘している。当然のことながら音楽を趣味に持つ(好きなアーティストのおっかけ、コピーバンド組む、アカペラで歌えるようになる)レベルまで行くと他者と共有もしたくなる。情報も発信したくなる。同じ趣味を持っている人と繋がりたくなる。つまり社会生活に関わりを持つようにもなる。

それ以外にも自閉症の子において音楽療法が可能性があるかもしれないという事を科学的に実証している初めての報告もある。

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この研究は、自閉症患者において8〜12週間の個々の音楽介入が実際の社会的コミュニケーションと脳機能を改善し、自閉症における音楽介入の神経生物学的動機を示した初の報告となっている。

もし自分の子が自閉傾向煮陥ったのならば音楽活動をさせよう。そうしよう。

と思わせた報告でもある。コミュ力向上にかかわるが、どの音楽ジャンルが良いかは本人次第でもあるので手探り感はありそうだけれど。

③音楽による快適さを知る。リラックス方法の確立に寄与

音楽だけ聴かせとけばいい。というわけでは無い。

ギャンギャン泣いているときに音楽を聴かせれば泣き止むわけではないし、

の危険を感じるようなストレスに苛まれているような環境では音楽どころじゃない。

 

つまりは落ち着いた環境を作り出し、そこに「音楽」があると言う環境がベストかも。

そして、どのジャンル、どの音楽が自分にとって心地がいいのか?色々と試してあげることが重要ではないかと思う。

自分にとっての音楽のベストが他者のベストと異なるはずだし。

 

自分の好きなジャンルを早期に確立しておくことで、

「自分という存在」や「何を聴けば落ち着くか?」

「どういう状況の時にどういう音楽を聴きたいか?」

自分にとっての快適な環境を作り出せる状況を学ばせておくことは大事かもしれない。

 

④マルチタスクに強い子になるかも?

音楽は様々な音の集合体。その音を聞き分ける事も多角的なセンスを磨けるのでは?と思っている。実際にそのことについて触れた記事もある(英語だけど)

 

また複合的な音を聞く方が、認知機能向上に役立ちそうだという報告

単音、2音、複合音を聴いた被験者の脳血流量をPETで測定。

複合音の方が脳血流量が多かったという報告。

確かに音楽活動をしている人は多角的に活動している人が多い。それは多角的なセンスが磨かれている証拠なのだろう。子供の頃に音による刺激で感性を磨いておけばマルチタスク力は向上しそうではある(多動になりそうだけど、ウチみたいに)

⑤音楽は脳血流量を増やす。音楽+αで活動性の向上

上記報告から、脳血流量を増やしておいての学習や活動などが有効である可能性もある。これは子供だけではなく大人でも当てはまる。

実際に、子供も運動してから勉強した方がスムーズで集中力もつきやすいときく。

これは脳血流量の改善がもたらした影響とも言えるかも。

音楽や運動後の学習も自宅では取り入れてみたいと思っている。

 

 

以上、もっと細かいモノを揚げればいくらでも見つかりそうではあるが、

いつの間にか2600字になっていたのでここでいったん止めようと思う。

 

だれかヘビメタと脳代謝に関わる論文書いてくれませんかね?(他力本願)

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案外、うちの子にはマッチしているのかもしれない・・。