夏真っ盛り。梅雨入り遅いなーと思っていたらあっという間に梅雨も明け、夏も本番に・・。こんな急転直下の気候の中、体調管理に最も効果的な食材・・そう!!
うなちゃんです!うなぎ!
いやー^^
この時期のうなぎはもう、一年を通しての風物詩ですな。
栄養はもちろん。気持ちの面でもグンっと上がってきます。(アゲアゲ)
土用の丑の日とは文字通り、「土用」の期間にある「丑の日」の事をいう。
「土用」とは、五行思想の木・火・土・金・水の「土」のこと。
土は季節の変わり目として考えられており、その季節の変わり目である約18日の期間を土用と呼ぶ。今年ではちょうど昨日だったわけだ(7月27日)
ただ、ぶっちゃけ、旨いものは旨いし時期的に土用丑の日は外して普通の日に買った方が効率が良いという事実があるw私は混み合うので土用丑の日は避けているw。
だからといって鮮度が落ちるわけでもないしね。
今年は3歳になる娘がはじめてウナギチャレンジするとのことで、フライングで7月20日に食しました!
このうなぎ、栄養素の面で見たら最優秀食材
蒲焼き1人前当たりの栄養素は
●ビタミンA
最も多い栄養素がビタミンA。
ビタミンAは粘膜(眼や皮膚)を正常に保ち、他の栄養素(カロチン)の吸収を助ける。抗酸化作用があり細胞の老化を防止し、美容、がんや老化予防・免疫機能の低下を助ける
●ビタミンB群
ビタミンB群の中でも特にビタミンB1、ビタミンBが多い。
ビタミンB1は疲労回復効果、ビタミンB2は髪、爪、皮膚などを維持。
特にビタミンB2は成長に重要なビタミンなので子供に摂取させたいものの一つ
●カルシウム
うなぎには豊富で、100gあたりにカルシウムが150mg含有されると言われる
子供の骨の形成には欠かせない栄養素。
●DHA・EPA
DHA(ドコサヘキサエン酸)といえば、脳機能改善以外にもがんや高血圧、糖尿病などの予防・改善にも効果がある。それ以外に悪玉コレステロールを減らす作用もあるといわれています。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、脳梗塞や心筋梗塞といった血管の病気の予防に働いてくれます。
DNA同様にコレステロール、中性脂肪を減らす働きもあり、血流を良くしてくれるので病気の予防にもなる。
子供の脳の発達におけるDNAの重要性は過去記事でも触れてます。
さて、夏の主力のうなぎ・・。かなり奮発をして、天然物を信頼できる鮮魚店に予約し購入・・。蒲焼き用の小と白焼き用の小の計2つ・・トータルで5000円・・!!
圧巻です!もうこの時点でよだれがじゅるじゅる。
さて、この子達を調理していこう。
ここ最近、うなぎは食べに行くのではなく自宅で食べるのを主流にしていた。
自宅のフライパンでどうやってやるのか?当時もよく悩んでいたのを覚えている。
色々調べて自己流+ネット知識で最高のウナギ料理を身につけたのでご紹介~。
まずウナギを美味しく食べる秘訣は・・
①ウナギを洗うこと!
疑ってはいないが、ウナギに汚れがついていることがある。また中国産など信頼性が乏しいところのタレや処理はちょっと気持ちが悪い。それに変なタレは増多糖類を使っているので健康にも悪ければ味もギトギト。なので白焼き用も蒲焼き用も一気に水でジャーッと流しましょう。これによって風味が損なわれることも無い。
そしてキッチンペーパーで水気を取っておいてあげよう
②料理酒!
これがウナギをふっくらさせる上で重要な調味料です。我が家ではちょうど下の子のお宮参りでもらった御神酒があったので、早速使わせてもらいました(指で隠しているのは神社名がかいていて、見バレする可能性があるからw)
③ウナギは皮を上に!
皮を下にやっちゃうと身には熱が行かず皮だけ焦げるという大惨事になる。特に蒲焼き用は危険。そのため身を下にして皮を上にした方がいい。さらに皮からジュージューという音の鳴り始めが食べ頃なのでそれを見極められるメリットがある。
さて、実際のフローだけど
①うなぎを白焼き用、蒲焼き用、どちらでもいいのでまずは洗う。手が嫌ならトングデ持ってもいいと思う。ただいったん調理済みなので重みで落ちる可能性があるので注意
そしてキッチンペーパーで水気を取る。
②フライパンを熱しておき、軽く(小さじ半分くらいの)油を引く、弱火にしてウナギを投入(食べるサイズに切っておいた方が後で取りやすい)。見た目で全体を焼きたいならば焼いた後はもろくなるので落とさないように注意。
③ウナギの皮を上にするようにフライパンに乗せ、料理酒を大さじ2~3を入れて、強火にして蓋を閉める。30秒ずつくらい確認をしていき、酒が飛んで皮がジュージューいい始めたら取り出す。後はご飯に乗せてください。
(人によって、フライパンにタレをかけて味をしみこませたい)という人もいますが、
私はいったん取り出して余熱でタレを温めています。(だってフライパン焦げ付くのが嫌だから・・)
白焼きも同様の段取りです。
そしてできあがり!(見てくれは気にしないで欲しい・・)
ネギと塩をパラパラかけて、お好みに応じてゆず胡椒かわさび醤油で頂きます。
そして蒲焼きは・・
どでーん。(見てくれは気にしないで😓)
これを日本酒で頂きます!
全体像はこちら
ちなみに3歳の娘はうなぎよりも、サーモンとカツオの刺身の方をぱくぱく食べていた・・という・・。💧
是非この暑い夏を乗り切るために土用丑の日を外して入手しやすい今の時期に試してみてはいかがだろうか?
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鹿児島産でコスパも良く味も良くバランスが良い(昨年利用)です。
スーパーへの卸からの直売になるので、スーパーで買うより鮮度は高いです。