3歳になった長女のご乱心ぶりは、もうおそらく町内でも有名だろう。
夜でも朝でもはしゃぎまくる、なきまくる。
こんなに喜怒哀楽がジェットコースターみたいに現れるのは、良い発達の兆候か?
そういうポジティブシンキングを持って育児に当たっている(というかそう思わないとやっていられないのである・・💧)
ある日の朝、事件が起こった。
第二子(0歳)にかかりっきりになっていていて、あやすためにママが第二子を抱っこしている時に、長女がわめきながら次女の足をかじったのだ!!
さすがにママもパパも怒った。ちゃんと目を見て、なんで噛んだら駄目なのか?と言うことをしっかり伝えた。しかし、「ごめんなさい」が言えない・・。
後味が悪いが、時間がかなり超過していたので、私はそのまま急いで通勤。
育児休暇中の妻が長女を保育園に連れて行った。
その日の夜・・
保育園からの連絡帳を見て、私と妻は衝撃が走った・・!!
連絡帳に書かれているままを記載すると・・
「今日はお遊びの時間に絵本を読みました。すごーく集中して絵本の世界に入っています。本日、「読んで」と言って持ってきた絵本が「すんだことはすんだこと」という本です。絵はほとんどない本なのですが、集中して聞いていました。読んでいる側もとっても楽しく読めました」
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「ごめんなさい」がいえない分、自分自身の中で葛藤があったのかもしれない。
とはいえ、なんとシュールな。
意味わかって持っているのかどうかは分からないが、
娘の中でこの本を読んで解決したのなら不問にしよう・・。
それ以降、次女を噛むことは・・なくなったという・・。
そう、もう終わったことなのです。長女の中では。
めでたし・・めでたし・・。