人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40代の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

子供の思考力を高めるには?今のうちにビジネススキルを身につけさせる方法

人々はどのようにして自分自身の思考力を強化するのか?

この思考力は様々なアイデアや能力に結びつく。

これは子供から大人まで強めたい「力」の一つだろう。

 

この思考力の広がりは非常に重要で、ビジネスアイデア創出にも非常に重要である。

これからのビジネスシーンでは、「言われたことをただやる人は大成しない」

という状況がより色濃くなってくる。

まさしくその程度の仕事をやっている人は、AIに置き換えられてしまうかもしれない。

これからの子供達は、

少子高齢化世界の中で・・

経済が縮小する可能性のある世界で・・

雇用が減るかもしれない世界の中で・・

「AI」「同期ライバル」「移民」「元気なシルバー軍団」「Globalからの刺客」

達を相手に戦っていかなければならない。

 

その中で力を発揮するためには「他には無い少数精鋭な発想力」が重要になる。

最初は、荒くて、とがっていてもいい。まずはアイデアを出すことが急務。

そして、このアイデアを生み出す「発想力」は必ず必要になる。

 

このトレーニングは幼少期の頃からできる。

むしろ頭が柔軟な子供の時期からやるべきなのだろう。

そこで、今回は子供の発達の中で「思考力」「展開力」「表現力」

をどうやってトレーニングさせてあげられるかのツールを考えてみます。

 

①ホワイトボードによる説明・表現

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自分のアイデアの基をまず書き出すことが大事です。

そして、その書き出したことをジャンルに分けて集約する。

 

ただこの根底には「自分の考えをまとめておくこと」が重要になります。

縦横無尽なアイデアを書き出し、集約することが次に求められます。

それで最もコストベネフィットに優れているツールは・・

「ホワイトボード」です。

これは我が家でも使っていて、日常生活から思考力上昇まで幅広く有用です。

【学習編】

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・家庭学習の際、親が子に教える際にイメージ化させやすい

※リビングルームにおいて、学習の場とすることも有用

・アウトプットに必要な「表現力」「説明力」を強化できる。

・子供が他者に考えを伝える際のイメージトレーニングになる

・身体全体で大きなシートに書くことになるため集中力が増す

※実際、ウチの会社でもプロジェクターを使わずホワイトボードを使い、

 自分の考えやアイデアを相手に伝えるように推奨している。

・ホワイトボードでもお絵かきが可能

・自分の表現を文字だけで無く、絵で示すことも可能

・自分で動いて、書いて、読む、しゃべるを同時タスクで処理できる

・今後ビジネスシーンで、さっとホワイトボードで解説できるとデキる人になる

【家庭編】

・伝言板として使用。絵など描いてハートフルな情報交換も可能

・チラシやイベントなどをカテゴリ毎に分けて整理も可能

・感謝の意や、今日のイベント毎などを楽しく共有できる

・まず帰ったらホワイトボードを見るという習慣がつき、共有化がはかりやすい

・ポストイットなどを付け加えることで家庭内TO DO list共有可能

このように学習面、コミュニケーション面でも非常に有用です。

最近は壁に貼るタイプの物もでており非常にカスタマイズしやすくなっています。

ウチの子はまだ小さいですが、もうちょっと大きくなったらリビングにも用意する予定にしています。これなら場所をとりませんしね。

②マインドマップ

 書き出すことにより自分自身の思考を広げたりできる。

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真ん中にテーマを定め、ツリー上に色々な要因を書き出していく。

思ってもみなかったところで結びついたり、新たな気づきやアイデアを産む。

私も自己分析をするときによく使っていた。

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

 

 これは大人の発想力を磨くためにも有用ではあるが、子供の発想力強化にも繋がる。

例えば、

①真ん中に、「将来なりたい仕事」を書く

②そのために必要な物や考えつく物をまずは自分で書いてみる

③親に見せてみて、足りない物や補足をしてみる

④机の前とかに貼って、モチベーション強化につなげる

とか。

 

他には、遊び心を活かして、

①自分がスーパーヒーローだったら?と真ん中に書く

②ありとあらゆる「妄想」を広げて、何をするか?を書き出す。

③親に見せなくてもいいから自分の記録としてもっておく

などなど。

自由な発想を大きく広げ、今後何を指針としていくかの絞り込みに役立ちます。

 

また、下記の報告のように学習能力に寄与するという報告もあります。

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理解度確認試験では,マインドマップを使用しない学習者群よりも,マインドマップを使用した学習者群の方が高い値を示した。

自己認識の変化の検証を目的とした質問調査では,多くの調査項目で自己評価が向上した。この結果から,マインドマップの活用は,学習内容の理解を促進する可能性が示唆された。というのが要旨です。

 

③ブレインストーミングによるアイデア力強化ごっこ

アメリカの実業家「アレックス・F・オズボーン氏」が考案した概念です。

ブレインストーミング(ブレスト)は、アイデアを出すための基軸となっています。

ポイントは「とにかくなんでもいいから数多くのアイデアを出すこと」にあります。

ビジネスシーンで使われるポイントは下記の4点です。

1. 批判厳禁(他人のアイデア・意見を批判・批評してはいけない)

2. 自由奔放(突拍子もないアイデア・意見も受け入れる)

3. 質より量(アイデア・意見の質・内容は一切不問)

4. 便乗歓迎(他人のアイデアや意見に乗っかったアイデア・意見を歓迎する)

どちらかというと子供の発想は自由なので、お題を決めてまずはアイデアを出させ、

それに親が便乗してあげる事からはじめると効果的かと思います。

例えば、「明日からお小遣いを上げるためには?」というお題を設定したとする。

子供に、どうすればお小遣いが上がるか?いくら上げたいか?何を買いたいか?など

とにかく自由に発想させる。それをホワイトボード等に書き出す。

 

その際に、出してきた子供のアイデアを褒めてあげる事。

「すげー!」「そんな発想があったか!」「良い視点だね!」など。

これにより自己肯定感が増してくるとより自由な発想をしてくれるかも?

これは部下育成術でも必須の概念。その技術は子育てにも応用できるでしょう。

詳しくは下記の書籍に記されています。

アイデア発想法16 どんなとき、どの方法を使うか

アイデア発想法16 どんなとき、どの方法を使うか

  • 作者: 矢野経済研究所未来企画室
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2018/03/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 映像的な観点でも、非言語動作でのコミュニケーションが議論の活性度や走行校のヒアリング能力を高める可能性なども示唆されているようです。

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おおまかな3点を紹介しましたが、コンサルタントなどが使う思考拡大のスキルはまだまだたくさんあります。ですが、いまのうちに遊び感覚で、ビジネススキルの一端を触れておくと言うことは非常に良いことだと思います。

一言でサマリーするとしたら「思考を拡げて、収束させること」

これが思考力拡大の上でも大事なことだと思います。

 

アイデアつながりでいうと・・。

ビジネスマンも育休という普段と違う環境に身を置くことで、感性が研ぎ澄まされることがあります。

そうです。家事育児はマルチタスク能力が磨かれます。

育休明けに生産性が上がった私がいうのだから間違いない(?)

ビジネスマンもスキルアップの一環で育児休暇の検討はいかが?