人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40歳の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

乳児の視力はいくつ?人の顔は見えているの?

我が家には3歳長女と0歳長女がいる。

長女の時は、それはもーてんてこまいだったが、次女は、なんとも落ち着きのよい子(これが普通なのか?)で、ゆとりを持って成長を見届けてあげられている。

 

だっこしていて、ふと思ったのだが、最近、場所や明るさによって一点を凝視する事も多くなってきた。

 

この子は一体何を識別しているのか?そもそも視力はどれくらいでどの範囲まで見えているのか?私も変顔などしてそっとのぞき込んだりしても無反応。それを妻にみられ、やめてよ気持ち悪いと言われる始末。「くっ見えてないのか?結構恥ずかしいのに」。

 

乳児の視力に関して、ネットなどで調べてみたが、色んな情報が羅列している。(科学的根拠不明の物が多い)

一昔前と違って、専門家でも識者でも無いライターが色んな物をコピーして書いている記事が乱立しているため、なかなか本命の情報に当たりづらくなっているなぁ・・とまざまざと感じる。

 

そこでこの分野について調べてみた。引用元はこれ。

こころの科学207号 特別企画:発達障害のからだとこころ

こころの科学207号 特別企画:発達障害のからだとこころ

 

 こちらの本に興味深いタイトルがありました。

「ヒトの知覚はどのように発達していくのか?」

日本女子大学人間社会学部 金沢 創 先生の寄稿です。

乳児の子供達がどのような知覚(視覚認知)をしており、どう発達しているか?についてをまとめています。

乳児が何を注視しているのかの時間の長さが見えていることの区別につながるとしており、この注視の時間を元にした「選好注視法」という概念で乳児の視力にアプローチをしています。

今までは「ランドルト環」と縞模様というツールで視力測定を行っていたようです。

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これは、乳児が無地の紙よりも縞模様の紙を注視するという性質を利用したものです。無地(灰色)と縞模様の2枚の紙を乳児に見せ、徐々に縞模様の幅を段階的に狭くしていく・・。その時間を計測しておいて、無地の紙を見つめる時間を計測して比較することで視力を算出します。

 

これによると、おおよその視力が測定できるようです。

新生児で0.02、3ヶ月児で0.1、6ヶ月児で0.2といったような感じ。

 

しかしこの数字を鵜呑みにはできないとされています。

今までは乳児は遠くの物は見えないとか、焦点が合っていないのかな~と。眼の調節の方面で考えていたのですが、実際は大きな物であれば乳児は見ることもできます。

なるほどな~と感じたのは、「乳児は焦点が合っていないのではなく脳の未発達に原因がある」ということ。

確かに。眼はちゃんとあり硝子体も光彩もちゃんとできてそうなのに・・なんでピントが合わないのかな?と思っていたら脳の認知機の方が要因だったという訳ですね。

 

加えて、乳児の視力を正確に理解するための一環で「コントラスト感度」といった内容で解説をしてくれています。

我々で言う「視力」とはコントラスト100%(完全な黒と完全な白)の際にどれくらい細かい縞模様が見えるのか?というものを数値化して判断している。コントラスト感度は「細かさ」をどこまで認識できるのか?ということを測定できる。

 

乳児の先ほどの縞模様の認識もこのコントラスト感度から来ているが、これをベースに考えると、乳児は大人と比べて、コントラスト感度は1/10~1/100程度しかもっていない。ということは、乳児は視力が悪いというわけではなくて、明暗がはっきりした物しか見えない。ということのようです。

この明暗がはっきりした物しか見えない世界というのは・・、

「白く霧がかかったような世界」のようだとされています。

 

乳児は水玉模様やトラのぬいぐるみ(しまじろう)とかが好きというのもこういう所にあるようです。

またクリスマスツリーや鏡などキラキラ光る物が好きというのも、明暗がはっきり分かれた物だから乳児も認知しやすいのだと思われます。(クリスマスツリーとか鏡とか蛍光灯とか)

決して、鏡の自分の顔を見て惚れ惚れしているわけでは無いという事ですねw

 

ここで著者は重要な問いかけをされています。

乳児期の絵本においてコントラスト感度が低いものは乳児が見えていない可能性があるとのことです。古典的名著とされるものも、現代の科学をキャッチアップしているわけでは無いのでしょうね。

乳児に優しいから・・と優しい色合いや輪郭がぼんやりした絵本ほど、乳児には認識されていない可能性が高そうです。

乳児の意識を引くための白と黒のコントラストがしっかり効いた明確な輪郭像のある絵本も最近は増えてきているとのこと。

今後はこういう絵本やおもちゃが乳児の役に立つと言われています。

 

うちもまだ3ヶ月なので、コントラストの効いた絵本を買ってあげよう・・。

※すまない長女よ。パパは知らなかったよ・・w

Sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷ

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Sassyのあかちゃんえほん にこにこ

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