人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40代の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

育休中に妊娠というのは悪いのか?育休を5年以上とっても迷惑にならない?

うちには3歳児と0歳児の二人姉妹がいます。

 

第一子の頃、妻は半年しか育児休業中をとっておらず、すぐに職場復帰をしました。

今も第二子の育児休業中ですが、育休は半年しか取得しない予定です。

それは妻の仕事が代替えが利かない専門職のためです。

 

しかし子供の事もあるため、週に2回勤務として残りを子育てに充てる事になります。となると定期的に働くことになるので社会保険料は控除されなくなります。

それも致し方無いという状況です。そういう仕事についているのですから・・。

 

結局、現行制度では、自営業や専門職は育休のメリットを享受しにくい。

という現実問題が浮き彫りになりますね。

せめて時短勤務も社会保険料控除に入れてほしいものだと思っています。

見ている人で社保庁の人や政治家がいれば検討してください(笑)

こんなブログ絶対見ていないだろうけどw

 

今の次女は妻が育休から空けた後に生まれました。

他の家庭においては普通の育児休暇取得であれば1~2年ママも育休を取得すると思いますので、この間にもう一人の子を授かっていてもおかしくないでしょう。

 

妻は再度育児休業を追加で取得することになりましたが、妻の仕事は専門職。

育休期間は短くなってしまうのが現実です・・。

 

ただ育休は権利なので、なるべく長い期間を取りたい。そしてスムーズに職場復帰したいという心情もあるかとおもいます。

 

一方で勤め先も色々諸事情があるのは確かです。

自営業などもそうですが、

「その人がいなくなったら仕事が回らない」。

「その人の代替えが利かない」。

「スタッフの人数が固定しており、育休中も一人とカウントされる」

等の理由で、補充しようにもどうしようも無い状況があります。

企業もただ派遣を雇えばいいというわけでは無いからです。

しかも、その人が在籍したままだと新規スタッフも雇えない。

人事としても在籍している以上、管理対象としてフォローしなきゃならない。

その他色々諸問題もあるでしょう・・。

 

そんな中、見ていたニュースで、長期育休取得の話題がありました。

この記事によると、10年間も育休を取得している人がいたとのこと。

さすがにそれはないだろ。と突っ込んでしまった・・が。そういうケースもあるのか・・と。

似たようなケースで7年間育休を取得したNHKアナウンサーもいるのが事実です。

タイミングを見計らっていたのは事実かとは思いますし、NHKは国民から税金のように受信料を取っているので避難轟々な背景もあるのかもしれません。

 

子育てにおいてはなるべく子供の側に母親がいて上げる事が重要だという事もあるでしょう。うちもそうでしたが、年齢的な観点からもなるべく早いうちに子供を産み育てておきたいという気持ちもあるかと思います。

 

ここから先は個人的な主観ですが、育休中に二人目を妊娠するのは全然OKと思います。むしろ少子化解消に貢献して頂きありがたい!と思っています。

一方で、育休中に子供が生まれ育休延長を2年間フルでずっと取り続けるつもりでいるのならかなり長いブランクができることになるかもしれません。そうなると責任のある部署であった場合には業務に大きな支障を来すことになります。

その際には、少なくとも自分から諸事情を伝えた上で部署替えを依頼するとかも手かもしれません。

また、手に職の専門性があるのならば一度会社を辞して、復職時に別の会社も含めた新たなチャレンジというのも手かと思います。(雇用保険外となるので1年分の育児休業給付金がでないことになりますが・・)

 

実際にうちの会社に、育児に専念したいと言って専門業務から部署替えを依頼し人事部に異動。そこで育児休業給付金を受け、5年後に復帰したママさんがいました。

(※雇用保険に入っていないと育児休業給付金を得られないため)

第一子で1年取得、その間に第二子妊娠、そして育休延期中に第三子妊娠・・)

育休中、早目にママさんの展望と第二子妊娠の見通しを会社に告げていたようなので、すぐに会社側も新規スタッフを入れて部署の穴埋めができたようです。

 

そのママさんは育児休業中に新たなスキルを取得して現在会社に復職していますが、元の職種では無く新たな部署で実績をあげています。

そのママさんに文句を言っている人は(私が知る限り)いないと思います。

 

つまり、「会社にしがみついてる!」とか、「この人だけ恩恵を受けている!」とか、「あの人ラクでいいよね~」「しわ寄せはこっちが受けるのよね~」とか思われないようなやり方は各々の環境であるのかもしれないということですよね。

 

育休中に妊娠をするという事は社会貢献にも繋がりますし、その家庭にとっても喜ばしいイベントなので全然OKでしょう。

勤め先への先々を見据えた提案として、

「第二子を授かったので育休期間が長くなります。その代わりにこの期間に●●を学び○○という点で復職後に貢献させてください!また今頂いているポジションは長期不在となると会社にとってデメリットになりますので部署転換をお願いしたいです。育休後再度チャレンジさせてください!」と提案すれば心証も変わるのかもしれません。

 

真に有能な人材ならば会社も手放したくは無いはず。そうなれば状況打破もみえてくるのかもしれません。

 

変な偏見やしがらみがなく、子供を育てていける・・。そんな環境を一つでも二つでも増やしていきたいですね。それにはまず自分自身のライフイベントを把握し会社に意思表示をすることが第一歩なのかもしれません。

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 あ、くどいようですけど、

せめて時短勤務も社会保険料控除に入れてくれるようお願いいたします!

それを公約に掲げる政治家がおられれば清き一票を投じるかもですw。

 

様々な家庭の多様性:ダイバーシティを活かしていける環境になれば良いですね。

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