人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40代の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

税金大好きな政府に朗報。新たな税制は「砂糖税」にあり?

思いっきり皮肉タイトルですw

10月から施行される消費税10%と意味不明軽減税率。

良い制度(人によっては)としては幼児教育無償化。

 

建前としてはこの税制アップは幼児教育無償化の財源に充てるとの事ですが、毎度の事ながら・・「本当かなぁ・・」と思う状況でもあります。

 

財務省は「うちでの小槌」を持っていることは過去記事に書きました。

少子高齢化が進み税収が落ちている中、税率が上がればどうなっていくか?

これはだれでも容易に想像がつくはずです。

日本はまだ世界が撮ったことの無い、前人未踏のチャレンジを行っていますw

 

軽減税率も生活必需品である食料品に対して8%据え起きとしていますが、

・食品の原材料に対しての細かな取り決め

・コンビニなどでイートイン作ったら10%適応

・ヒト用、ペット用、家畜用と食料品を分ける必要性

などなど細かな取り決めが多く、対応に追われている店舗やこの対応は無理だとのことで閉店する店舗も増えてきています。(本末転倒)

 

一方でソフトバンクなどは株を社内で回し法人税を回避していました。それで額面上の1兆円の利益を上げたということになっています。こんなんみせられたら誰もソフトバンク契約したくなくなると思うが・・。

このタックスヘイブンはアマゾンやgoogleなども行っている手法。

企業側からしたら搾取されるのが嫌なので税逃れ。何が悪い?でしょうが、

国民は税から逃げることはできません。さらに企業側が逃げるせいで、そのしわ寄せが国民にやってきます・・。

私はソフトバンクとアマゾンは極力回避しています・・。

(アマゾンのアフィリ貼ってるくせにw)

楽天さん、応援いたします\(^O^)/

 

本来、税は嗜好品などにかけられるのが一般的でした。たばこ税などがそうです。

ですが、百害あって一利無しのパチンコにはパチンコ税すら導入されてません。

(忖度癒着などがあるのかもしれませんねw)

 

その中で、政府に提案したいのがこれ、

「砂糖税」

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アメリカの社会問題になっている「肥満」この裏には「糖質過剰摂取」があります。

ソフトドリンクをガバガバ飲んでいる文化でした。

この糖質は肥満から始まる「糖尿病」「がん」のリスクを増加させることはすでにもう有名な話です。近年では男性における精神疾患にも相関するという報告もあります。

Sugar intake from sweet food and beverages,common mental disorder and depression;prospective findings  from the Whitehall Ⅱ study

https://www.nature.com/articles/s41598-017-05649-7

こりゃいかんとの事でイギリスは2018年から「砂糖税」を導入しました。

アメリカでも7つの州で、摂取するソフトドリンクの量に応じて課税するという制度も導入しています。

直近ではこれを後押しする報告も出てきているようですね。

Designing better sugary drink taxes

この報告はニューヨーク州立大学からの報告です。これは科学的というより経済学的な視野からの研究内容。健康被害はソフトドリンクでは無く「糖分」にあるとのことで、その糖分に対して正しい税をかけていく必要性について語っています。

現在流通しているソフトドリンクに含有されている「糖分」は製品によってまちまちである。そのため、糖分量に対して適切に課税をしなければ、健康面を改善刷るのは難しいだろうと述べている。

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この図では元々無税で合った状況でソフトドリンク量に応じた課税でどれだけ健康面と経済面でメリットがあるのか?そして、砂糖税はそのソフトドリンク量に応じた税よりどれだけメリットがあるのかをを示している。

一目瞭然で砂糖税の方が健康面と経済的にメリットがあることが示されている。

 

論文中の試算では、全米全体で砂糖税を導入することができれば、肥満率が0.6%(63万人)減少し、2型糖尿病の患者を今よりさらに0.7%(年間1万1000人)減少させ瑠事が可能になると述べています。

 

加えて経済的な観点では、追加の年間経済効率の向上は、大人1人あたり1.55ドルで14億ドルにもなる経済効果を生み出すとされています。従来のソフトドリンクの量課税より砂糖税の方が良さそうですね。

 

日本もこのような健康増進するための税制度を考えるべきでは?そして生活必需品における課税を少しでも引き下げることにこそ意義があると思います。

 

世界の取り組みについて行けず、加えて日本から世界に発信できる取り組みが無ければ日本の国際的な評価は下がる一方かもしれません。

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もしこの制度が導入されたら・・、国内のスイーツ関連の方々からお叱りをうけそうw

 

健康志向?なうちは砂糖から「オーガニックてんさい糖」に変えて健康被害を防いでますw

てんさい糖は砂糖を精製したもので、甜菜から作られています。

・白砂糖に比べ低GIのため血糖値上昇が緩やか。肥満防止に最適

・精製しているためミネラル分が豊富

・通常の砂糖は身体を冷やすが、てんさい糖は身体を温める

・天然オリゴ糖が配合されているので腸内細菌叢の改善による便秘解消

一部、農薬が過剰に使われている可能性もありますのでなるべくオーガニックが良いでしょう。

砂糖税が導入された暁にはこれもやられてしまいそうですが・・(^0^;)

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