これから長い育児が待ち受けている。
ただこの考え方は単なる「親の目線」。
育児の対象となる子供達は、多様な感受性を持ち、この多様化社会を生きていかなければならない。もちろん親が側にいて助けてあげる環境もある。
ただ、幼稚園、小学校、中学校、高校・・と進むにつれて大きな壁を前にうずくまり、心が折られる事があるかもしれない。
過去の人はこの壁を乗り越えて這い上がってこい!という教え方もあっただろうが、
何も無理矢理越えなくてもよい。
遠回りしてもいいし、一端立ち止まってこの壁を越えるべきか考えてもいい。
その過程で心が病むことだってあるかもしれない。
そうなったとき、親として何ができるだろうか?
ここには色々な方法があるかもしれない。
各々の家庭の境遇や環境、教育方針や子供達との距離感など。
うちだったらどうするだろうな~。
思い悩んだなら旅でもさせるかな?
海外に行きたいというのなら最大限サポートする。
いったん、静かな環境に身を置きたいというのなら付き添ってあげる。
家族は最大の理解者であり、最大の味方。
この子が大草原で走り回っている姿を見て、そう思わせた。
私自身のキャリアは「仕事」にだけあるわけじゃない。
家族を守って、次世代が羽ばたけるようにしてあげるのもキャリアなのだと思う。
そう考えると、仕事だけだった自分はより一層努力しなければならない。
だって守るべき家族がいるのだから。
人生暇無し。子供の心が病んだ時は寄り添って、私も一緒に休もんであげよう。