ふふふ・・ひっかかりましたね。
単なるタイトル詐欺ですw
ただ、適当に考えているくらいの「ゆとり」が次の一手のアイデアを浮かび上がらせる重要なものであるというのはあるのかもしれません。
一時期は「ゆとり教育」と言われて賛否両論な教育体系もありました。
本来は、「ゆとり」によって得られた時間で感受性を磨くのが趣旨であったはず。
ただ、このゆとりの間に何をしたか?
それは詰め込み型の塾に通わせたり、補足分を補う教育など。
そうなっていては元も子もありませんよね・・。
私はADHDまっしぐらですが、空いた時間があれば何かしなくては!?
と勝手に思い込んでしまう子でした。
ゆとりの時間をうまく使うことができない。思いついたことが入り交じり考えがまとまらないなどといった苦難にさらされていたような気がします。
この状況では身体は動いていなくても脳が疲弊してしまっている状態。
全くもって休まっていないと言うことになります。
つまりこんな状況では「アイデア」は浮かんでこないのです。
下記の本は2014年くらいに書かれていた本ですが、アンドリュー・スマートという神経科学研究者が記した本です。この方はADHDの子供達の研究をしており、脳のイメージングなどの研究も行っています。非常にわかりやすく、思考が入り乱れている子供の状態がどれだけ苦痛なのか?そしてそれを解きほぐすことが「天才」を育てる可能性が広がるかを記してくれています。
できる人はダラダラ上手: アイデアを生む脳のオートパイロット機能
- 作者: アンドリュー・スマート,Andrew Smart,月沢李歌子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: 単行本
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世界は今後AI化していきます。
オート(自動化)機能は今後も重要視されるものです。
人の脳がAIの脳に勝てる分野は「思考力」と「想像力」。
これからの激動は、子供のひょっとした思考力と想像力にかかっていると言えます。
そう!突飛な発想こそが「常識」を覆すのです。
このように!
※3歳長女がお手本通りに作った積み木です。
立体感をトレーニングするものですが・・
合ってるよ・・。ある意味で・・。
大は小を兼ねてるんだよね?
できる人はダラダラ上手: アイデアを生む脳のオートパイロット機能
- 作者: アンドリュー・スマート,Andrew Smart,月沢李歌子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: 単行本
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