日々、ゴジラ(長女)とモスラ(次女)の面倒を見ていると、ほんっとーに育児って大変だな・・と痛感している。
パパは地球(家庭)防衛軍として地上でけなげに頑張っていますw
しかし時間は止まらない。そして刻一刻と時を刻んでいく。
あんなに小さかった長女も3歳になり、次女も5カ月となり、少し早いが離乳食も始まった。
そう日々・・刻一刻と変化をしているもの。1日1日すごいていて実感しているのは、
このいまの環境はいつまでも続かない・・と同時に、今のうちにしておいてあげないといけない・・という事の葛藤。
手っ取り早く成長して、手がかからなくなってほしいと思う反面、今の子のやり方がこの子にとっての最適解なのか・・?と勝手に自問自答している日々。
最初は、絵本を毎日10冊読んであげよう!!とか食生活にはこだわってやろう!!とかなんだかんだ考えていたのだが、長女の暴れっぷりで最近は実現できず。
「娘の発達特性上、本当にこれでいいのか?」というのはいつも自問自答・・。
正直言って、この子の「今やってあげなければならない事」の最適解は決まっていない物なのだろう・・と思っています。
後手に回るかもしれないけれど、この子の特性を鑑みて、それに応じた対応を考えていくことがまず最初に重要になってくるのだろうと考えています。
となると、何が重要かというと、絶対的な「娘の観察者」との対話です。
それはだれ・・?
そう!ママーです。
じゃあ、ママは誰と対話するんだよ?というと・・
パパ―です。
原点的であり、重要なポイントとしてはやはり親の対話かと思います。
最適解を事前に見出すことが出来ない以上、やらなければならない事は、
現時点での子供の特性を鑑みた、都度都度の対応になるかと考えます。
あくまでも1例ですが、ウチの事例として・・
当初はADHDの傾向が強かった娘。(まぁどうみても多動なのですが)
そのため最初は運動重視でスイミングなどを習わせようと思っていたのですが、どうみても自分の世界観に入ってダンスをするのが好きな様子。
それをくみ取り、新体操を習わせ始めました。
最初はたどたどしく、途中で「もうできなーい」とかなっていましたが、
今では週に1回きちんと通って、年上の女の子たちに負けじと頑張っている。
また、多動で落ち着きは無いけれど、「言語能力」に関してはすさまじく発達している。幼少期の読み聞かせや多動ならではの「発声」や「散発的な興味」なども寄与していると考えます。
上記のような子供の「ひと側面」を観察するのは、日頃お世話をする機会の多いママになるかと思います。ママのフィードバックを受けたパパが、「ようし、それならこうしよう」と言って行動に移します。これがうちの流れです。
つまり、「子供の観察者」によるフィードバックを受けて「実行者」であるパパが動く。司令官と実行部隊の関係性が活きるわけかと。
しかし、ここで指揮官と実行部隊に不和があったら組織は機能しません。
指揮官(ママ)が実行部隊(パパ)とよき関係があるからこそ組織(家庭)が維持されます。
そして、その組織の末端にいる子供は、その組織(家庭)での環境を誰よりも鋭敏に感じ取っています。親が子供を見ている以上に子供は親を見ています。
ママとパパの良いパートナーシップは、家庭円満の秘訣。
それは内心、皆心の中では気づいている事だと思います。
ただし、日々の激務や家事育児の苛烈さ。家庭環境や境遇によって日々、パパとママの心もむしばまれていくことも有るでしょう。
それでもこの環境で発揮しなければならないのが「忍耐力」。
そして、無駄なストレスを排除するノウハウ的な「育児術」
これらのベースにあり、欠かす事の出来ないもの「愛情」
代々、親が子供に引き継いできたこれらのスキルを「いま」発揮する時ですね。
よく、ママがパパに言っても無駄だし・・とか、パパは疲れているから・・とか、
ひどい場合は、パパに言ったら罵倒される・・とか・・
色々とあるのかもしれません。
ただ言わなければはじまりませんし、相手のやる気にさせるような上手い表現やタイミングを見計らう事も重要。それはパパにも同様です。
家庭ではお互いの仕事量や家事量を分配するのではなく、子育てを分配するものなのかな?だって、専業主婦や共働きでは仕事量や家事量が偏るのは仕方がないのですから。
うまく対話をしてパパママのモチベーションを維持しながら、たまにはデートにも出かけてリラックスする。そういう家庭を築きたいものですね。
そのためには、ママとパパの考え方を考えねばならないのでしょう(私も含め)。
●ママとの対話を子供も見ている
●仕事でのダイバーシティ