つい先日、ツイッターである事をつぶやいた・・
今まで面識がなかった方々からも、励ましのお言葉やリツイートを頂けた。
そして「いいね」をしてくださったママさん、パパさんとも繋がれた。
本当に感謝しています・・。
普段思っていたことではあるのだけれど・・
人間って自分が経験したことしかうまく相手に伝えられないし、興味があることでなければなかなか着手ができない生き物なのだと思う。だからこそ、経験や興味が伴わなければどこかがいびつになってしまう・・。
正直な話、私自身、育休を取るような人間になるとは思っていなかった。
どちらかというと家族のために稼いで、仕事の合間の余裕がある時に手伝ってあげればいいか・・。位の感覚だった。その方が子供も幸せかなと・・(勝手な思い上がり)
そして第一子が生まれた時は育休も取らずに妻に任せっきりだった。
第一子の成長の過程で色々と違和感を覚えた。
その間に発達特性が確認されて、HSCとADHD傾向ありとの見立てがあった。
実際に面倒を見ていても多動で敏感。夜も寝付かず昼寝もできない。
睡眠障害のようにふらふらしながらも奇声を上げる。
第二子誕生の際には長女は3歳。悪魔の3歳時とよく言われるが、我々にとっては大魔王の3歳児。今も手を焼いている状態だ。
こんな状況を妻ひとりに任せられないと思い育休を取るに至った。
(2ヶ月の育休申請。これでも短いと自分でも思う・・もっと取りたかったが・・)
育休を取った今だからこそ妻も教えてくれたが、第一子の世話だけでも悲鳴を上げたかったくらいとのこと。それをきいていたたまれなくなった。
私自身、2ヶ月しか経験できていないが、今までに経験したことがないような辛さもあった。慣れない家事でイライラする事もあれば、アレ?俺一体何やってんだろうと思ったこともある。
そして、家事は地味だがやらなければ回らない。誰もやってくれない。
洗濯、掃除、食事の用意、買い出し、各種申請、寝かしつけ、子供の世話・・。
これのループ。
しかも子供の理不尽な行動や要求に振り回される日々・・。
もしこれが専業主婦(主夫)の方だったら、日中は誰とも話さない日々が続く・・。
この経験を通じて、世の中の産後うつに悩まされるママさんの気持ちも分かった。
パパの育休、これは社会における妻と子のパートナーシップを円滑にするための職業経験の一つだと思いたい。同じ立場に立ってこそ聞こえてくる妻の悲鳴にも耳を傾けることができる。
そして、この経験を踏まえ、自分のキャリアや妻のキャリアに活かす事もできる。
育児は永遠に続かない。ある一定の期間はストレスが溜まるが、ぜひパパにもパートナーと同じ目線になって欲しい。
夫婦であると共に、育児、子育てをする上での「戦友」なのだから。
そう学ばせてくれた日本の「パパの育休制度」に感謝したい。
日本のパパの育休制度は世界一。
後はこれをうまく使いこなせる社会になって欲しい。
あ、でもね、育休明けて、私、なーんもしなくなった訳じゃないですよ💦
仕事に舞い戻ったからって、戦友が許してくれれるわけないじゃないですか~👩
土日の食事当番はパパですし~🍳
妻の育休明けには今の子供の世話も折半にする事になりますし~🍼
給料が目減りしても仕方がないのでベビーシッターを使いますし~💰
ありとあらゆる武器を使って、子育ての戦場を生き残る所存ですよ!!
そして、子供がうまく育った際には、お互いに良い美酒で乾杯したい。
私のキャリアのゴールは「夫婦でキャリアを極め、勝利の美酒を飲むこと」
これを実現できるまで・・僕はしにましぇん!!
※このドラマ・・知ってます?伝わるのかな・・そわそわ💦