人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40歳の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

あまり知られていないWHOが発表した「幼児期の社会・運動・睡眠ガイドライン」

色々な育児本や育児情報が多方面から出ている。

ただ一方で、どれが何を引用していてどう言う状況なのかが見えにくい。

私自身、子供が生まれる前は育児ド素人だったので、ネットで色々検索してみたが、全く科学的な検証もされていない情報が蔓延していて、どれが我が子にとっていいのだろうかの区別がつかなかった。

例えば・・

「3歳まではテレビや映像画像は見せては駄目だ!」とか

「自己肯定感を高めるために叱っちゃ駄目だ!」とか

「3歳あたりからは無理に昼寝をさせなくてもいい!」とか

そんな情報が何の裏付けもなく蔓延していた。

私もどれが娘達にとってベストなのかが分からなくて悶々とした日々がある。

 

知り合いの小児科医や児童精神科医に聞いてみたが、

「確実な医学的根拠はわかっていない。けど自己肯定感高めるために叱っちゃ駄目とかいうのは都市伝説でしょ。少なくとも3歳までにテレビとか動画を見せることは無いかな。見せてもいいけど、見せてる暇とかないし」

とのことだった。

 

さらに色々聞いてみると、

「この手の最適な研究が進まない理由は、色々な環境因子が交絡している(混じっている)ため、一つの原因に特定できないのが問題。子供の発達が遅いとか言って親が病院に子供を連れてくるケースでは、そもそもの生育環境や親御さんのの接し方が子供に悪影響を与えている事もある。一概に「これ!」というのが特定できないからベースを合わせた研究が難しい。実際に診療も個々の背景を探りながらやっているのが現状なのだから」(by 知り合いの児童精神科医)

とのことであった。

 

このブログではなるべく「科学的根拠」に則った物をピックアップしているが、その根拠そのものが不確実な物であったり、ほんとに~?とか思う物も正直ある。

真理に到達するというのは本当に難しい物なんだよね。

なので参考程度の引用にして、なるべくエラーがでないように紹介している(つもり)

 

じゃあ、こんな不透明な状況下で、幼児期のこの子達をどうやって育てていくべきなのか?という指針はあるのか?と言われると・・

実は2019年4月にWHO(世界保健機関)からガイドラインが発刊されているのだ。

(上記の児童精神科医に教えてもらいましたw)

このガイドラインは社会生活や運動、睡眠をどうするか?にフォーカスを当てている物となっている。

apps.who.int

このガイドラインは251もの研究論文を引用して、現時点での最適な子育てや発達促進をどうやっていくべきかを打ち出している。

ただし注意が必要なのは、かなり大規模な研究から小規模な研究が含まれており、信憑性の薄い論文も引用されている点であるため、あくまで参考として見た方がいいです。

33ページにもわたるガイドラインなのでどうやって紹介しようか迷うのですが、

大まかな物を列記しておきます。

 

①幼児にテレビ、スマホを見せるのは何歳から?

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1歳未満の乳児:映像は見せない

2~4歳の幼児:動かないでテレビ、ビデオ、タブレットなどを見る時間は1時間以内

 

個人的には意外にも2~4歳の幼児に見せてもいいんだ・・と思ってしまった。

何歳から良いと言うわけでは無く、「テレビを見せる暇が無いからだ」

医学界でもテレビを幼少期に見せることによる弊害の勧告がでている。

今回は細かくは触れないが、ガイドライン上ではこうなっていたので、事実として記載しています。

 

②幼児期の運動はどれくらい?

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1歳未満の乳児:1日に起きている間の30分以上は腹ばいで過ごすようにすること。

1~4歳:1日に3時間以上の運動を推奨

3~4歳:3時間の運動に加えて、1時間結構ハードな運動を行う

5歳未満全員:同じ体勢で1時間以上とどまらない。(基本絶え間なく動く)

※特定のプログラムを行うことで運動能力と跳躍力が向上。一方で総力やホッピング能力やキャッチング能力や蹴る能力などの向上は無かった。(基礎的な運動を指す)

※言葉による指示に従って身体を動かすエクササイズで認知機能の向上が認められた

(いわゆるリドミック体操のことを示す)

※リドミック以外(言語以外)の運動では記憶力や算数の成績、反応時間には差は無い

 

③最適な睡眠時間はどれくらい?

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生後3ヶ月までで14~17時間

4~11ヶ月で12~16時間

1~2歳で11~14時間

3~4歳で10~13時間

【昼寝をどうするべきか?】

※幼児期は昼寝がなくなると難しい問題に対応しにくくなり、自己制御が困難になる

※昼寝が少ないと潜在記憶テストの成績は落ちないが認知課題の成績低下がみられた

※昼寝の前に特定の動作を教えた後に昼寝をした幼児は、昼寝をしなかった幼児に比べて、事前に教えた特定の動作の再現成績が高かった(睡眠学習効果の可能性)

※昼寝をした幼児はしなかった幼児に比べて目的となる動作をすぐに再現できた

 

④各年齢毎のまとめ

それぞれの年齢のサマリー(原本)も引用しておきます。

【1歳未満の推奨】

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テレビや動画はもっての他!毒電波は遠ざけて!今後のために。30分くらいは「はいはい」や「腹ばい運動」をして頑張って!そんで12~17時間(月齢による)寝てね。

あなたの仕事は寝ることなのよ🧡 という感じ?

 

【1~2歳未満のまとめ】

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 1日少なくとも3時間は遊んだりして運動してね!テレビ?基本見ませんし動画もみせません。(家庭によって)ママが家事をしている間だけね。15分から30分(最長1時間まで)。見過ぎないようにね。後で絵本読んであげるから。でもちゃんと11~14時間は寝ましょうね。

という感じか?

 

 【3~4歳のまとめ】

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 ようやく動けるようになってきたわね。あなたはうんと遊びなさい!ガンガン動くのよ!1時間はガチで頑張りなさい!。テレビ?みてもいいけど少しね。テレビなんて見てる暇無いでしょ?ほら絵本読みましょ・・もう寝る時間よ。おやすみなさい・・💤

という感じかな?

 

この結果は様々な観察研究や学説からできたガイドラインのようだ。だが、この内容に必ずしも従う必要は無い。個々の家庭の状況を鑑みる材料にするくらいがいいだろう。

中にはきれいに睡眠時間を確保することができない(寝付きが酷いなど)事もあるし、

共働き世帯では遊ばせる時間もなかなか取れないこともある。

テレビとか動画とかを見せたい家庭は個々の自由だが、私は見せないようにしている。

実際にテレビとか見せる時間があれば、運動したり絵本を読んであげたりしている。

 

これを見た、我が家での方針は・・(共働き、3歳保育園世帯がモデル)

3歳児は平日は保育園でうんと遊んでもらう。行きは歩きで登園(1.5km)、帰りはシッターさんにお願いしており歩きで自宅に帰ると共に、近隣公園で遊んでもらう。週に1回は新体操の習い事(シッターさんに依頼)&土、日のいずれかはパパがプールに連れて行く

0歳児は徹底的に寝てもらう。2ヶ月で首が据わるという驚異のスピードなので、腹ばい運動へ移行。マッサージやリズムにあわせた手足運動を織り交ぜていく。3歳娘によく眠りを中断されるため、なるべく邪魔をされないように工夫をしていく。

 

と言う方針に至った。

各々の家庭のリズムやポリシーなどがある事かとは思います。

それにどう+αとして考えていくべきか?

考えていくことができるツールになればいいですね。

 

 

 

それは自分自身のためでもあり、今後生まれてくる有望な子供達を救うためでもある!(このブログがスルーされていたら、届かないんだけどねw)