人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40歳の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

育休が勝ち組のためのもの?その考え方が負け組なのでは?

おはようございます。

この記事は朝の4時台に書いております。

多少頭のネジが。。こうゆるゆるっとなっていることをお許しください。

 

だからこそ、この記事を見て「カチン!コチン!」としたのは事実です。

この記事の著者の意図しているところとしては、子供を支えるよりよい社会構造の創出をモットーとしておられるのだろうけど・・。

 

この論説はちょっと「?」と思わざるを得なかった。

育休というテーマを元に問題点を論じられているのであろうが・・。

論旨としては、「育休を取るのは勝ち組だけ、負け組は育休も取れないため、その階級対立が浮き彫りとなってしまう」とのこと。

 

社会構造の問題点を定義されたかったのだろうけども、ちょっとこれは無いでしょという部分だけ、反論意見を述べさせて頂きたい。

 

まず、「育休は選ばれた人だけ。」とあるが、そうはなっていない。

一部の業態(雇用保険に入っていない方)は確かにそうだ。

だが、記事中にある中小企業やパート、派遣社員などはそうではない。

 

育休を取れない。そう思っているのは「思い込み」であり、その思い込みが弊害になっていると言う点や企業側の認識がおかしいと言うことはあるかもしれない。

 

非正規雇用・中小企業でも育休は取れる。条件としては下記の通りだ。

①同一の事業主に引き続き1年以上雇用されている

②子供の1歳の誕生日以降も引き続き雇用されることが見込める

③子供の2歳の誕生日の前々日までに労働契約期間が満了しており、かつ、契約更新されないことが明らかで無い

まさか著者がご存じなかったとは思わないだろうが・・。

この制度があっても企業が取らせてくれないならば大問題だ。普通はその期間代替えのスタッフを派遣して補うのが業界での常識。

(実際に私の知人で、ベンチャー企業の男性派遣社員もそのシステムで取っている)

 

パートにおいても週に20時間以上勤務の場合は雇用保険の対象となる。

出産手当金、出産育児一時金、社会保険料控除考えれば経済的にも最低限はカバーできる。

 

著者が下記の対象の方々を対象とするのならばその通りだと思う。

①週20時間以内のアルバイト形態の方

②日雇いで頑張っておられる方を対象としている方

③個人事業形態(フリーランス)

の対象の方々に限定して言っているのならば、確かに育休は取れないので指摘の通り、「勝ち負け」を定義されたいのであれば「負け組」となるだろう。

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育休を「取る、取らない」は家庭の事情次第だ。どうしても金銭的に稼いでおきたい!と、その家庭の夫婦で意見が合致したのであれば妻の支えに任せ男性は外で仕事をすればいい。その権利は雇用保険に入っている人ならば誰にでもある。

 

雇用保険に入っていない人なのであれば、今後のために雇用保険に入るための方策を今のうちに検討しておく必要もあるだろう。それは足を地に立てて前に出て歩けば難しい事では無い(一昔に比べたらチャンスの幅は相当拡がっている)

雇用保険の対象にならない業態を選んでいる方々も何かしらの理由もあるのだろう。

 

それを育休を取れるからって、勝ち組なんかにされたらたまったものではない。

 

勝ち組の暴力性

上記記事にあったが、この表現には口がぽかーんとなってしまった。

著者は一連の今までの持論でこの表現を選ばれたのだろうが、この表現はあんまりだろうと思う。

 

著者の構想としては、高齢引きこもりの方々の労働源を「専業主フ?」に充ててはどうか?と述べておられるが・・。まぁそれはいいことだろうけど、育休を取ることがこれらの高齢引きこもりの方々の「専業主フ?」化を抑制すると言うのだ。

 

ちょっと待ってくれよ。

高齢引きこもりの方はそれを望んでいるのか?

家事もかなりの労力となる。赤の他人の家庭の業務をこなすことができるのか?

男性の育休がこれらの高齢引きこもりの方々の就労支援を妨げる科学的根拠は?

 

高齢引きこもりの方を家事サポート業に参画して頂くというにする構想、これ自体は別に良いものだと思う。それが就労支援、社会復帰の一つになるのだろうから。

今後の家事代行は、働き方改革が進むにつれて企業福利厚生、行政等の関わりで需要が高まる可能性だってあるかもしれない。

 

 

けど、男性の育休と絡めるのはおかしい。どー考えてもおかしい。

 

著者はワーキングプアの問題点を意識させたかったので「勝ち負け」で表現したかったのだろうが、このような表現は令和では無くして欲しい・・と思う。

 

過去から、ワーキングプアの方々をどうサポートするかの議論はされていた、今もまだ継続議論なのだろう。ワーキングプアの方々を励ましていく立場の方が、安易に勝ち組、負け組とかいう表現を使って欲しくない。

 

育休を取る人が勝ち組?

育休を取るのにも未だにリスクが伴っている。

 

ポジションの確保や育休明けた後のキャリア、スタッフが抜けた後の調整だって考えてしまうのが現状。

それに筆者の言う「勝ち組」に至るまでの今までの努力や苦労は?

遊んでいて、特権階級があって勝ち取ったものでは無い。

頑張って働いている者の苦労を知っているのか?

 

育休取得者は大企業も中小企業も程度によらず各々が責任のある業務をこなしている。そこに空白を作ってまで今度は育児に参画する責務を負うのに、あたかもその権利を特権階級のように、また既得権益のように書くのは止めて欲しい。

競争がない世界なんてあり得ない。それが嫌なら共産主義になるしかない。

 

何かしらのハンデを持ってしまい、スタートが遅れてしまう場合もあるかもしれない。

だが、誰にでも機会はあり、その機会を得るために皆、努力をしている。

時には挫折し、心折られることもあるだろうけど、悲観せずに戦っている。

もし駄目でもフィールドを変えて新しいキャリアを探している人も多い。

 

格差が生まれるのは事実だが、「格差を生むのは各々の根底にある考え方」

にあるのだと言うことをまざまざと感じさせられる内容だった。

この考え方では自身を浮上させるどころか、いつまでも他者の足をひっぱりかねない。

 

育休を取得されている人の状況を色々見たり聞いたりするが、育児期間中は家事、育児に追われ、状況によっては会社勤務より大変。さらにその期間に復帰した後のキャリアを考えて隙間時間を塗って自己研鑽も行っている。決してラクではない。

 

前述のような「勝ち負け」を考えてしまう「逃げ」の発想の人だったら、仮にお金を満額得られて育休を取れるようになっても家事育児も中途半端、ぼーっとして時間を過ごすだけでは?

 

色々思うところがあり、また朝のネジが緩んでいる時間帯でしたので、ぶわぁ~っと反論してしまいましたが・・。

是非、著者におかれましては、就労支援を第一義にして頑張っておられるので、この「勝ち組、負け組論争」は止めて欲しいです。だって・・。この議論をしている時点でもう「負け組」と感じてしまうのですから・・。

 

皆がゆとりをもって子供に向き合える。外野から勝ち組だの負け組だの言われないような社会になることを望んで筆を置く・・いや、キーボードを打つのを止めます・・。

さて、子供も起きてくるので朝ご飯を作って出勤準備をしなきゃ。(朝5時)