私のブログでは、無理かもしれないが人生100年時代を健康に生きていくためにどうしたらよいのか?と言うことをモットーにして書いています。
身体的な健康はもちろんですが、精神的な健康ももっと重要。
理想的には下記のようなおじいちゃんになっていくのが夢ですw
ですが、認知症は他の要因もあいまって襲ってきます。
となると早期発見早期診断が極めて重要になってきます。
認知症は、医師の面談と生理的検査に加え、認知症検査も受けることになります。
- 改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
- 今日の日付や直近や過去の記憶などについて質問したり、単純な計算などを伴う検査
- ミニメンタルステート検査(MMSE :Mini Mental State Examination)
- 言葉で質問したり、字を読んでもらったり、図形を書いてもらうなどの検査
- 時計描画テスト
- 具体的な時刻を示して、時計が正確に描けているかどうかをみる検査です。
等を補助的に実施します。
そして、実際に脳に萎縮が無いかどうか?異常が無いかどうかを画像診断で確認します。その一環で、CTやMRI等が挙げられます。
上記が一般的な流れになりますが、より客観的に認知症の診断をサポートする検査ツールも開発されようとしています。
これは製薬会社のイーライリリーが開発しているアプリで、医療従事者側がこのアプリを使って問診の効率化や精度を高められないか?の検証がされています。
これは運動制御、気分、入力スピード、言語の使用、睡眠パターンなどのデータを経時的にとっておいて、その変動や予兆を事前にスクリーニングしたり察知したりするもの。
実際にもう、試験的にバックアップデータは取られているようであり、その検証を行っているようだ。さらなる検証は必要なようだが、いずれは実用化されるかもしれない。
これからの世代はスマホ世代。アプリの使い方に長けている中高齢者も増えてきている。アプリを使う作業は手先や認知機能を使うため、今後はアプリに慣れている人ほど、認知症の兆候をトラッキングしやすくできるのではないかと思っている。
だけど・・怖いのは、いつか、簡易的な検査で終わるようになった場合、ロボットやAIが目の前にいて・・
「ア・プ・リ・で・け・ん・さ・し・ま・す」とか言って、
無人で診断されるような事に・・ならないよね?
だって、少子高齢化で下手したら認知症を診てくれる医師が足りなくなるかも・・?
併せて読んでくれたらうれしいな(^ワ^)