長女(3歳)はとにかく大の歯磨き嫌いでした。(今も・・?)
特に1~2歳の時がもー大変でした。ほんっとに大変。
無理矢理させようとしてみぞおちキックされたこともありますし、歯磨きの途中で
「ぶはっ」と吐き出したりすることもありました・・。
この記事は、新米パパに向ける「嫌がる子への愛のある歯磨き」をいかにして行うか?と言うことをまとめてみたいと思います。
なぜ子供は歯磨きが苦手なのか?
なぜ嫌いなのかは色々理由もあるかと思います。
【子供が歯磨きを嫌がる主な理由】
①歯磨き粉の味が苦手(´·ω·`)
②他にやりたいことがあり歯磨きで遮られるのが嫌 ヽ(`Д´)ノ
③歯磨きが痛い・オエッとなってしまう
④口の中に歯ブラシがあるのが嫌
⑤歯磨きを強要するパパとママが怖い
⑥口を開けているのが嫌、口の中に歯磨き粉があると飲み込んでしまう
等などが挙げられるかと思います。まー身勝手ですよね。
嫌がる子供に歯磨きをしてもらう方法は?
- なぜ子供は歯磨きが苦手なのか?
- 【子供が歯磨きを嫌がる主な理由】
- 嫌がる子供に歯磨きをしてもらう方法は?
- ①絵本で歯磨きの重要性を理解させる。(個人的得点:50点/100点)
- ②果物味の歯磨き粉(70点/100点)
- ③怒らない、イライラしたそぶりを見せない(90点/100点)
- ④流れを作る(90点/100点)
まぁ、いきなり自分でやってもらうのはまず無理だと思います。
まず最初はパパとママが誘導してあげることから始まるでしょうね。
あまりダラダラ書くのもアレなので、具体的にとった対応でうまくいった内容を紹介していきます。(独断と偏見で点数もつけてます)
①絵本で歯磨きの重要性を理解させる。(個人的得点:50点/100点)
オーソドックスですが、子供の気に入っているキャラクターや動物を見定め、絵本を通じて歯磨きの重要性を理解させる方法です。要は洗脳・・。いや、教育ですね(笑)
とにかく種類は豊富です。
googleで検索しただけでもこれくらい出てきます。
ここはお子さんの個々人さがあるので色々選んでみても良いかもしれません。
ちなみに我が家では、下の二冊が活躍しました。
アンパンマンは最初はキャラ物に走りすぎるのもなーと思っていましたが、
お下がりでもらってしまって娘が勝手に気に入ってしまいました・・
しかし、読み聞かせを繰り返す手間がかかることや、「絵本と歯磨きは別!」と言う、手のひらを返す子もいますので、即効性はないので40点くらいにしてます(笑)
ただ「歯磨きはなぜ必要なのか?」を理解させる上ではやはり有用なツールですね。
②果物味の歯磨き粉(70点/100点)
味が苦手だから、まずいからと言う子には味付きの歯磨き粉で対応する課と思います。
ただ、これもまたズラーっと数多くあります。競合が激しすぎですよね。この少子化の世の中にも関わらず・・。
グレープ味がいいか?イチゴ味?それともメロン味?とまぁピンからキリまで。
お子さんの趣向に併せて選択することになるかも。クリアクリーンは3つの味がセットなのでそれを使わせてみてもいいかもしれません。世の中には無味の白い歯磨きでもできるという神童もいるかもしれませんが、ウチは凡庸だったようです。
歯磨き選びの時はフッ素入りを検討されてくださいね。
歯の再石灰化を防ぐだけではなく歯を強くし酸にとかされにくくなりますからね。
我が家でも今、フッ素入りの歯磨き粉(グレープ味)は主力です!
また味だけではなくて、歯磨きそのものが嫌だ!オエッとなるから嫌だ!というお子さんもいるかもしれません。長女が1歳の時に試したのが「ブリアン」です。
(アフィリエイトとかではありませんからね!)一応リンクは貼っておきますが
実際にウチでも使用していました。
イチゴ味で歯に塗るような感じでうがいは不要なので非常に重宝していました。
娘も嫌がらずに自分で歯磨きをできるようになった神製品です。
【うんちく】
これは「ブリス菌」という乳酸菌の一種(善玉菌)を歯に塗って口腔内の環境を整えると言う歯磨き粉です。そのため飲み込んでも大丈夫ですし、歯に塗るのでオエッともなりません。大人においても歯周病予防や虫歯、口臭改善にも役立ちます。
製薬会社の歯磨き粉なので品質管理はしているでしょう。
デメリットは・・というと、
「コストが高い」事です。月々4000円くらいかかっていた気がする・・。
致し方無いことなのでしょうが・・。ですので期間を定めてやった方がいいかも。
ただそのコストに見合った「結果」は得ることができたと思っています。
③怒らない、イライラしたそぶりを見せない(90点/100点)
忙しいのはわかります。でも態度に見せず、ふわ~っとした語りかけをしながら、膝に乗せてゆっくりと歯磨きをしてあげることです。
(これこそコストがかからない最も良い方法)
娘もそうでしたが、こちらがイライラしていたり怒っていることを察します。
(第6感?私はわかりやすいのでいつもバレていました。)
そうすると余計に歯磨きに対して抵抗を示そうとしてきます。
イライラしないための秘訣は、「4回ほどの深呼吸」です!
アメリカ向けの子供番組で実践されているようで、ダークサイドに落ちそうな時にも、フォースの力で理性を保たせてくれます(笑)
朝のいっそがしい時に深呼吸なんかしていられるか?と思われるかもしれませんが、
精神衛生上、非常に有用なので、役者になった気持ちでやってみてください。
後は小手先のテクニックとして、
我が家では、「今日食べたもの」「好きなキャラクターや動物」がお口の中にいるよ!と言う設定をして、歯磨きで外に出してあげるという遊びをして歯磨きが定着しました
「ばいきんまんが歯の裏にいるよー。」
「うがいしたらばいきんまんとドキンちゃんが出てくるよー」
「今日はお肉を食べたからお肉がうがいで出てきたねー」とか
何でも良いので、語りかけて怒らずに優しくブラッシングしてあげることが重要です。
(強くブラッシングすると歯茎を痛める原因になります!)
せっかくの歯磨きが歯茎をボロボロにしていたら後で妻から怒られることでしょう。
④流れを作る(90点/100点)
遊んでいるときや別のことに気がとられているときに歯磨きをさせようとしてもうまくはいきません。なので、一連の流れで行うことで子に不信感を察知させないようにしましょう。お風呂→ドライヤー→歯磨き。などです。もしくは、逃げようのないお風呂の中で歯磨きをしてあげる事もアリかと思います。徐々になれさせていくのが重要です。
我が家でもお風呂で遊ぶ→(機嫌がいい内に)ドライヤー+歯磨き。
(この間はとりとめの無いことを話しかけ気を紛らわせておくことが重要)
(相手の機嫌がいいうちに、それに関連する話をして集中力を保ちます)
普段、上役に取り繕うときに使うサラリーマンスキルがここで発揮できます!
いったん離れてから洗面所に戻してくるのは大変なので、一気にやりましょう。
これから新米パパさんも子供の理不尽さにドタバタになるかと思います。
上記の内容が少しでも参考になれば幸いです。
かけがえのない小悪魔。いや天使を相手にともに子育てハックを考えていきましょう!
皆様のハッピー育児ライフに役立ちますように!