人生100年時代にむけた育児計画@育児休業パパ

40代の医療関係の仕事をしているADHDのパパ、ASDのママ、そしてHSCの長女(3歳)と期待の新人(次女0歳)が今後の100年時代を生き抜くためのアイデアや育児計画を検討していきます。晩婚化や男性の育児休暇も重要視される中、このワークライフアンバランスなブログがどこまで参考になるかわかりませんが突き進んでいこうと思います。娘たちが結婚することには後期高齢者になっていそう・・。そのためアクティブな後期高齢者になるための人生計画を立てていきます。

【科学による実証】人間が最も健康的で在るべき場所・・それは・・

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人は健康で在り続けたい。

これは誰しも望む「究極の願望」ではないだろうか?

 

この究極の願望を満たす「場所」はどこなのか?科学系雑誌のnature系の論文にその答えが隠されていた。

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この報告は2019年6月にScientific reportsというnatureに帰属する雑誌に掲載された内容で、タイトルの通り「自然の中で週に少なくとも120時間過ごす事は良い健康状態と相関していた」という報告である。イギリスの団体が約20000人近くを対象に検討した大規模な検証試験。下記がその結果。

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タイトルにもう答えは出ているが自然に満ちあふれた環境下で120分過ごすことにより「健康状態の改善」「多幸感がある」と応える割合が高かったと言うことだ。

じゃあ、ずっと田舎にいればいいじゃん!と思いがちになるが、だからといって200分以上自然環境にいても多幸感は得られなかったとのこと。

この傾向は元々何かしら「不良な健康状態」の人々での傾向が強いことが示唆されていた。「元々わたしは健康だ!」と思い込んでいる人にとってはあまり効果が相関していないようだ。つまり気持ちの問題と言うことなのかもしれない。

また、120分以上ずっと自然環境にいた群と週に何回かにわけて短時間ずつ自然環境にいた群とを比べてみたが差は無かったとのことだった。(上記のFig参照)

 

まだ予備的な研究ではあるが、傾向として、都会暮らしなどや様々な要因で疲れ切っている人こそ外に出て自然環境に身をさらすべきと言うことだろうか?

だからといって自然環境の豊かな田舎に引きこもってしまったら、田舎特有の閉鎖環境や他にやることがなさ過ぎてうつが助長される・・と言うことにも繋がりかねないので、バランスが大事だね。

 

私個人の解釈だが、都会人で疲れている人は、意識して遠出をして自然環境に身をさらしインスピレーションを高めると共にマイナスイオンで体を癒やせ!というような感じなのだろう(拡大解釈💧💧)

 

あ、私は楽天とamazonさえ届いてネット環境(快適)であるのならばどこでも。。(煩悩)

 

今のところの結論は、日々の生活に疲れている人は2時間ほど自然環境が豊かなところで時間を過ごせば健康改善や多幸感が得られる可能性がある。と言うことだろう。

都会疲れのビジネスマンが地方に帰郷する傾向が強いのも頷ける。

私個人は今のような経済も産業も東京一極化は反対なので、地方にどんどんおこしやす~。「ゆとり」が最も重要なイノベーションに繋がると思っていますので。

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私も日曜日くらい、どこか自然環境が豊かなところに娘達と出かけたいな。

ただでさえ仕事と育児と家事でストレスフル~。😭